INFORMATION

 

2017

 

 

第11回キッズデザイン賞   
  優秀賞(少子化対策担当大臣賞)を受賞しました
 「JOHNSON TOWN」

2017年日本建築学会賞(業績)を受賞しました

2017年日本建築学会賞(業績)を受賞しました。

ジョンソンタウン再生プロジェクト
-米軍ハウスと創造的なコミュニティ、新たなライフスタイルが織りなすまちづくり

渡辺 治(渡辺治建築都市設計事務所所長)と磯野 達雄((株)磯野商会代表取締役) が受賞しました。

ジョンソンタウン再生プロジェクト(磯野、渡辺コメント).pdf
ジョンソンタウン再生プロジェクト(建築学会コメント).pdf



 

第37 回ジャパン建材フェア・キーテックシンポジウムのご案内
木質構造の未来
~LVL 板構造、木造耐火建築の実例解説とともに~

日 時:3 月17 日(金曜日)
    ①10:00~11:30  ②13:30~15:00

場所:東京ビックサイト 東1・2・3 ホール
   第37 回 ジャパン建材フェア
   株式会社キーテック展示ブース内

テーマ:『東京ゆりかご幼稚園』(仮)

パネリスト:渡辺治 <渡辺治渡辺治建築都市事務所>
      中田琢史 <リズムデザイン=モヴ>
モデレーター:田井幹夫 <アーキテクトカフェ・田井幹夫建築設計事務所>

●申込方法
申込み締切日 3 月12 日(日曜日)
申込書に必要事項を記入しFAX またはメールでお申込みください。
(メールの場合は氏名・所属・住所・電話番号・参加希望日時を記載のうえお
申込みください。)申込書.pdf


 

都市工塾
「東京ゆりかご幼稚園と里山教育」講演のお知らせ

日 時:2017年 1月16日(月) 18:50~20:00 (開場18:45)

テーマ:東京ゆりかご幼稚園と里山教育

講師:内野彰裕 氏 (学校法人内野学園 東京ゆりかご幼稚園・園長)
   渡辺 治 (渡辺治建築都市設計事務所・所長・工博)

 八王子市にあって自然教育、体験教育を通して豊かな心を育むことをモットーとする東京ゆりかご幼稚園とその里山教育が、今年8月、2016年キッズデザイン賞で最優秀賞の内閣総理大臣賞を受賞しました。
 同園は、理想的な里山教育を行うために、6年かけて広大な森に三方が囲まれた2.3haの土地を手に入れ、強風と雨雪が吹きつける高台に車道を通し、治水し、北の強風は高さ6mの壁で遮り、南に開いて夏の季節風を取り入れて、森の冷気を入れる自然冷房を実現しました。
 また、畑や棚田で里山を再現し、100mのえんがわを設けた教室と里山文化を連続させました。
 敷地裏には夜間に在来の動物も降りてくる47haの森が控えており、この大自然と里山文化を通じて、子どもたちは創造性と冒険心をはぐくむことができます。
 こうした「里山教育」を中心に据えた同園の教育哲学や施設デザインの考え方などを園長の内野氏と建築設計を担当した渡辺がお話しします。
 
場所:東京大学工学部第14号館都市工学科141号教室
    14号館は,正門を入って左手に進み2館めです。
    141号教室は、14号館の1階です。 (構内地図はこちら)

 都市工塾とは、毎月1回、東京大学本郷キャンパスにある工学部14号館の都市工学科の教室で開催されている公開自主講座で、東京大学都市工学科同窓会の有志により運営されています。
 講座のテーマは、まちづくり、防災、環境・エネルギー、ガバナンスなど現代都市で営まれる諸活動に関わるあらゆる領域が対象で、また、講師は、其々具体的な関連事業プロジェクト等に関わっている社会人が担当しておりますので、極めて、現実的、実践的内容の講座となっています。(都市工塾HPより抜粋)



2016
 

第7回JUDI関東セミナー
シンポジウム

建築・街・公共のリノベーション 〜その2

5月のシンポジウムにつつき、第2弾の開催です。
詳しくは都市環境デザイン会議関東ブロックのサイト
に掲載のpdfをご覧ください。
                      →詳細はこちらのサイトへ
日 時:2016年9月16日(金)18:00~20:00

場所:日本大学理工学部 お茶の水キャンパス5号館2F524教室
パネリスト
江川直樹 関西大学環境都市工学部建築学科教授
渡辺 治 渡辺治建築都市設計事務所所長

モデレーター
大沢玄昌 日本大学理工学部土木工学科教授

参加費(資料代)JUDI会員/TDA会員 ¥500、一般¥1,000、学生無料
※シンポジウム終了後、懇親会を予定しております(参加費3,000円程度)

主 催:JUDI 都市環境デザイン会議


 

第10回キッズデザイン賞  
 最優秀賞(内閣総理大臣賞)を受賞しました
 「東京ゆりかご幼稚園+里山教育」

第10回キッズデザイン賞  
最優秀賞(内閣総理大臣賞)を受賞しました
「東京ゆりかご幼稚園+里山教育」

ネットニュース掲載記事
2016年8月29日 Yahoo!ニュース
2016年8月29日 exciteニュース
2016年8月29日 ニフティニュース
2016年8月29日 リセマム
2016年8月29日 登竜門



 

かつての米軍ハウスが、文化活動溢れる福祉のまちづくりへ転換・・・リノベーションまちづくり、コミュニティづくりを学ぶ 
街歩きキャラバン

入間ジョンソンタウンのまちづくり

JUDI 都市環境デザイン会議 関東ブロック 街歩きキャラバンです。
                      →詳細pdfはこちら
日 時:2016年5月21日(土)14:00~
集合:入間市、ジョンソンタウン事務所前

主 催:JUDI 都市環境デザイン会議
案内人:磯野商会 磯野様 渡辺治建築都市設計事務所 渡辺治

参加費:JUDI 会員¥500、一般¥1,000、学生無料
※ジョンソンタウンには美味しい食事ができる素敵なお店が素敵なたくさんございます。是非、早めに来て、ジョンソンタウンでゆっくりランチを済ませてから、事務所前にご集合ください。
※まち歩き終了後、ジョンソンタウン内(East contents cafe) で懇親会を行います。ふるってご参加下さい。
懇親会会費は、¥4,000(学生は補助あり)会場予約の都合がございますので参加申し込み時に懇親会の出欠もおしらせください。

申込み・お問い合わせ:JUDI 関東ブロック 一木氏(ichiki_m@kotobuki.co.jp) まで


 

【公開見学会】「東京の住宅地」の現在と未来
ジョンソンタウンと入間まちあるき

日本建築学会 関東支部 住宅問題専門研究委員会主催の公開見学会です。
                      →詳細pdfはこちら
日 時:2016年3月4日(金)13:00~17:00

主 催:日本建築学会 関東支部 住宅問題専門研究委員会
参加費:会員 1000円、学生 無料、一般 1500円
   (当日会場(資料代別「東京の住宅地 第四版」頒布価格1500円)
定 員:20名(申込み先着順)

申込み:こちらの申し込みフォームからお申し込みください

日本建築学会 関東支部 E-mail:kanto@aij.or.jp TEL03-3456-2050

要旨:
 昨年度、11年ぶりの新版「東京の住宅地 第四版」を発刊した。今回は、ここで取り上げられている住宅地の見学会である。
 見学会のメインは、埼玉県入間市ジョンソンタウンである。ここは、入間ジョンソン基地に駐留していた米軍の家族向け住宅として地元事業主が60年前に建設した旧米軍ハウス群を、アメリカン古民家としてリフォームを行い再生した事例である。現在では、クリエイティブな家族が住むコミュニティが形成され、ハード面・ソフト面共に評価が高い地区となっている。また、併せて近隣の住宅団地も見学したい。


2015
 

講演:埼玉県入間市のジョンソンタウンの
   リノベーションとコミュニティづくり

比較住宅都市研究会
http://home.g08.itscom.net/ebizuka/hikaku.htm
で講演を行ないます。

日時:2015年12月8日(火)18時30分~20時30分
テーマ:埼玉県入間市のジョンソンタウンのリノベーションとコミュニティづくり
報告者:磯野達雄氏(磯野商会代表取締役)
    渡辺治氏(渡辺治建築都市設計事務所長)
要旨:
 入間基地の米軍向けに建設されたジョンソンタウンは、米軍がいなくなって日本人が住むようになったが、10数年前には居住者は高齢化し、まちは荒れ果てた。この住宅地を遺産相続した磯野達雄氏は、アメリカで建築を学び、アメリカの田園都市に住んだ経験がある渡辺治氏と出会い、二人三脚でジョンソンタウンのリノベーションとコミュニティづくりに乗り出す。初めの家々を作った吉沢建設の故吉沢社長とその社員の協力も得て、改修や改築は10年以上にも及んだ。下屋を解体し構造補強、断熱充 填して再生させた。2階建ては平屋に改築し、住民を含んだ会議を開催して、新たなストリートづくり、ワンデーマーケット、各種イベントの企画、電柱移設、道路にバンプの設置、看板の指導、立て札のデザイン、外構の再生などを実施した。入間駅から離れているが、インターネットで仕事が可能な職種の人が住むようになり、文化人がや個人事業者も多い。大企業を退社して、夫婦でお店を運営し、スローライフを楽しんでいる居住者もいる。魅力的な景観とコミュニティづくりが認められて、2015年 都市景観大賞を受賞したが、このようなコミュニティが作られた経緯を報告いただき、議論する。

報告者のプロフィール:
 磯野達雄:1962年東京大学文学部卒業、1996年東芝退社、現在、株式会社磯野商会 代表取締役、公益財団法人磯野育英奨学会理事長。
 渡辺 治:1985年北海道大学工学研究科建築工学専攻修士課程修了、1986年ペンシルバニア大学芸術学部建築学科修士課程修了 1991年東京大学工学研究科建築計画学専攻博士課程修了 1991年マンチェスター大学建築学科ポストグラヂュエイト国際コース招待聴講。現在渡辺治建築都市設計事務所所長とシビル設計コンサルタント所長を兼務。一級建築士、技術士(都市計画及び地方計画部門)、工学博士。

会場:首都大学東京同窓会 八雲クラブ
ニュー渋谷コーポラス10階 1001号室
渋谷駅 徒歩5分 渋谷区宇田川町12-3 電話 5489-8123
地図はホームページ参照

参加費:1000円(会場費、飲み物などの費用として利用します)
*参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますので、あらかじめEメールで、氏名、所属、本の有無をご連絡下さい。ご連絡がなく出席の場合は、原則として資料をお渡しできません。申し込み後に欠席等する場合も、お手数ですがメールでご連絡下さい


ジョンソンタウン
  「都市景観大賞」国土交通大臣賞受賞!!

10年以上関わってきたジョンソンタウンが「都市景観大賞」で国土交通大臣賞を受賞しました。
これもひとえにご支援していただいたみなさまのおかげです。

ジョンソンタウンは、世界大戦後米軍(GHQ)の要請により、米軍兵士が住むための家を磯野商会が建てたものです。今から10年前は、居住者は高齢化し、まちには子供が一人も住んでおらず、スラム化していました。

磯野商会は渡辺に意見を求め、和風長屋を解体し、そこに「平成ハウス」と名付けられた、米軍ハウスのDNAを引き継ぐ、未来の標準住宅の建設を始めます。それを皮切りに、古くなった米軍ハウスを改修し、町並みを整えていきました。

今や、観光地になった感がありますが、スラム当時の様子を思い出せないくらい奇麗なまちに変身しました。

ジョンソンタウンは、西武池袋線の入間市駅(特急も停まります)から歩いて20分くらい、当時のジョンソン基地の入り口の前に位置しています。
歩く方は、駅の改札階からブリッジを通って、元公団の敷地の緑に豊かな散策路を通って行かれるのがよいかと思います。
駐車場が限られているので、散歩がてら是非歩いてみてください。タウンの向こう側には気持ちがいい大きな芝生の公園もあります。
(2015年6月)

都市景観大賞資料pdf(抜粋)はこちら


2014
 

論文を提出しました

7月に公開実験も行なった、SWスラブについての論文を提出しました。 (2014年12月)

pdfはこちら


 

 

2014オープンデスク受け付けます

まちづくりはコミュニティづくり、施設は人々が助け合い仲良くなって生き甲斐を得るた
めに、環境は人の意識しだい、人がいないと建物もまちも不要なことは考えればあたりまえ
なのですが、
きびしい社会の中で、人同士が支え合いながら少しは楽しく住んで働くために、技術、建
築やまちが何ができるのか、私たちは、活動や設計の場を通じて関わるさまざまな方々と学
び合っています。

●必要なもの:建築への熱いおもい、運動着、運動靴、ポートフォリオ
        (卒業制作や卒論の相談にものります
●期間:最低2週間(1週間だと何もわからないので)
        8月14~17日は、お盆のため休み(その間も宿泊可)
●その他条件:宿泊可、食事付、成功報酬あり
        同時に同大学生は2人まで(時期をずらせば受け入れます)

● オープンデスクについて詳しくはこちら


 

公開実験のおしらせ 7/17in 北大

北海道大学の実験室でSWスラブの公開実験が行われます。
量産化されている品質が高い部材を使ってSWスラブ(パネル)をつくり、 橋と建築の分野での応用をはかります。

pdfはこちら

時間: 2014年7月17日 午前10時、午後1時の2回
場所: 札幌市北区北12条西10丁目 北海道大学 工学部 開発科学実験施設
実験: 木材:住宅用構造用合板、スチール板:土木用のスーパーダイマー、の
複合板の載荷実験:ひずみ、応力、破壊強度などの計測を行ないます
主催: 渡辺 昇 名誉教授
林川 俊郎 教授 工学研究院 北方圏環境政策工学部門 寒冷地建設工学分野
渡辺 治 シビル設計コンサルタント
協力: 渡辺治建築都市設計事務所、北條鉄工

 

第78 回空間小委員会研究会
コミュニティのある街の形成と空間について
ージョンソンタウンを事例としてー

ジョンソンタウンを、設計者・現場の技術者などの案内で見学できる!
さらに、コミュニティのある街の形成と、それをつくりだしている空間について、ジョンソンタウンの設計の発想などの発表や、他の街で試みられている内容を通じて、居住者の孤独感を無くし、交流を深めるため、さまざまな文化的・社会的なコミュニティを形成するプロセスについて議論します。

日 時: 2014 年7 月26 日(土) 13:30-16:40
会 場: 埼玉県入間市ジョンソンタウンカフェ「 カフェ彩の森」
埼玉県入間市東町1-2-1 ジョンソンタウン3720 電話:04-2965-0701

13:30-14:10 現地見学 説明付き(事前申込み必要)
14:10-14:15 挨拶:佐野 友紀(早稲田大学 教授)
14:15-14:20 主旨説明:徐 華(日本工業大学 准教授)
14:20-14:40 話題提供:
 ・ジョンソンタウンでの実践  磯野達雄(ジョンソンタウン運営会社)
 ・ジョンソンタウンの建設の変遷 白石浩二(ジョンソンタウン運営会社)
14:40-15:40 事例紹介:
 ・ジョンソンタウンのコミュニティを誘発する空間つくり 渡辺治(建築家)
 ・千葉における団地のコミュニティの再生 鈴木雅之(千葉大学 准教授)
15:40-15:50 休憩
15:50-16:30 討論 
 司会:徐 華(前掲)
 パネリスト:渡辺治(建築家)、佐野 友紀(前掲)、鈴木雅之(前掲)
16:30-16:40 まとめ:鈴木弘樹(千葉大学 准教授)
16:50-18:50 懇親会 [ カフェ彩の森]

定員: 40 名(先着順 定員を超え、参加ができない場合は、連絡します)
参加費: 会員1,500 円 会員外2,500 円 学生1,000 円
申込先:  日本工業大学 徐 華 xuh
申込方法: 氏名、勤務先・所属、メールアドレス、現地見学・懇親会の参加の有無を明記の上、メールにてお申 し込みください。

 

都市工塾での講義:ジョンソンタウン

2014年6月の都市工塾で
ジョンソンタウンについての講義をします。

・日時:6月30日(月)18:40〜
・テーマ:「ジョンソンタウンの話」
・講師:磯野 達雄 氏((株)磯野商会代表取締役)
    渡辺 治 (渡辺治建築都市設計事務所)

 埼玉県入間市にある「ジョンソンタウン」は、全体の3割ほどを占める進駐軍ハウス(元米軍人の住宅)を中心に、新築された住宅、周辺店舗等で構成されるエキゾチックな街並みで有名なスポットで、映画のロケ地などにも使われています。
 この街の管理をされている磯野さんと、街の形成に関わってきたた渡辺が、これまでの経緯や現状、今後の課題等について語ります。

・場所:東京大学工学部第14号館都市工学科141号教室
 構内図はこちら→
     14号館は,正門を入って左手に進み2館めです。
     141号教室は、14号館の1階です。